見出し画像

豆を日常に。希少品種の豆を使った商品が発売開始!

みなさん、「豆」って普段どれくらいの頻度で食べていますか?

私は、祖母が煮た黒豆は大好きでよく食べますし、豆乳はよく飲んでいたり、豆腐や納豆、味噌といった加工品は食べますが、生豆を買うことはなかなかありません。豆って、加工するのに少しハードルが高いイメージがあるのです。食べるために一晩水につけなければならない?とか。料理するにも煮豆くらいしかレシピのパターンが思いつかない。

そんな私に豆の素晴らしさや可能性を教えてくれたのが、かみしほろ縁ハンスPROJECTに参加いただいた事業者さんの一人である、上士幌の居辺地区で畑作を営む、関口農場の関口嘉子さんでした…!

今回は、関口さんのお豆と、その豆をより多くの人たちに届けるために、リニューアルした新商品やECサイトをご紹介します。

関口さんのお豆

画像4

関口さんは、20種類を超える豆を栽培しており、品種改良されていない在来種を中心とした希少品種の豆を丁寧に育てています。

縁ハンスプロジェクトの担当になった私は、関口さんとお話しする機会がたくさんあり、畑を見せてもらったり、関口さんの豆と向き合う姿や豆に対する思いを聞くたびに、豆の魅力を少しづつ知っていきました。

豆のチーズケーキ、豆のマリネ、豆のピクルスなど、これまで知らなかった豆の食べ方を知りました。また、希少品種の豆が、どういう歴史を辿って今北海道のここ、上士幌町にあるのか。北海道の過酷な自然環境に淘汰されながら残ってきた豆の歴史を教えてもらい、今この場所に豆がすくすく育っていることに素直に感動しました。

豆が日常にある風景をつくりたい。

在来種の豆の個性豊かな美味しさ、魅力を多くの方に知ってもらいたい。

そんな思いから縁ハンスプロジェクトに参加してくれた関口さん。縁ハンスプロジェクトでは、関口さんの熱い真っ直ぐな思いに共感して力になりたいと、たくさん応募をいただきました。

どんなブランドなのか?

そして、クリエイティブディレクター・コピーライターの初海淳さんと、正式にマッチングが決定しました。北海道知床のブランディングをされていたり、札幌でもお仕事をされていたりなど、北海道と縁の深い方です。

議論しながら、半年くらいの期間を経て、ブランドコンセプトや商品パッケージのリニューアルを行いました。

今後は、2つのシリーズで販売をしていきます。

ひとつが、生豆中心としたブランド「オリベの豆や」

画像2


もうひとつが、豆の加工食品を中心とした新ブランド「Oribe Beans(オリベビーンズ)」

画像3

この2つのブランドを軸に、商品を展開していきます。

キャッチコピーは、「もっと、豆と、生きる。」

関口さんの豆と向き合う覚悟や実直な思いが表現されている、ピッタリの言葉だと感じています。

「オリベの豆や」の商品

生豆ブランド「オリベの豆や」の商品は、スーパーマーケットに並んでいるような主要な豆から、国内ではほとんど生産されなくなった希少な豆まで約20種類取り扱っています。

画像4

また、毎月2種類の生豆が届くサブスクリプションサービス
「豆の定期便」 定額1,800円(送料・税込)を開始しました。

画像1

「Oribe Beans」の商品

画像2

画像3

「Oribe Beans」の商品は、4種類。関口さんが自らキッチンに立ち、手間暇かけてつくっています。

■すぐに希少種の豆ごはんセット
¥648 (税込)

■豆そのものふりかけ
¥486 (税込)

■幻の豆つゆ漬け
¥1,188 (税込)

■幻の豆ピクルス
¥1,296 (税込)

ありがたいことに、関口さんのご好意で試食させてもらいました。どれもとても美味しかったのですが、私が1番気に入ったのは「豆ごはんセット」。一人暮らしだとそんなにたくさん食べれないので、購入する食材の量の調整も難しいし、作るのが難しいというイメージがありました。けど、このセットだけ買っておけば、2合分の必要な食材だけ入っているので、とても便利。作り方も入っているので安心です。

どこで買えるのか

これまでは、かみしほろ情報館やかみしほろ道の駅で販売していました。

さらに多くの人に届けるために、今回、ECサイトを作成。

上士幌町に来なくても、全国どこでもWebから購入ができるようになりました。

ECサイトはこちら
https://oribenomameya.storeinfo.jp/

関口さんがなぜ豆を作っているのか、豆に対する熱い思いを知りたい方は、関口さんが発信するnoteをチェックしてみてください。

インスタグラムもあります。
https://www.instagram.com/oribe_beans/

関口さんはとても熱い方で、私もお話ししているといつも刺激になります。

そんな関口さんがつくる愛情が込められたお豆たちを、ぜひたくさんの方に食べて欲しいです。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!